はじめに
こんにちは、カドノ質店の祭【SAI】です。
2023年もはじまり、1ヶ月が経過しようとしています。あっというまですね。
今回は、ルイヴィトンについて投稿していきます。
どうぞ宜しくお願い致します。
あらためて ルイヴィトンとは
高品質で機能性も持ち合わせている製品が多い。
特にトランクケースは旅の象徴。ルイヴィトンが、創業期からこだわり続けていることは、移動や旅行に便利な「旅」をモチーフとしたアイテムなのです。
ルイヴィトンの特徴
専門店として創業した当初、旅行者はトランクの中に財布などの貴重品を入れて持ち運んでいたために、盗難被害が多発していたそうです。
そこでルイ・ヴィトンは、トランクケースを保護する手段として独自のスプリング式バックルを採用した錠前をトランク製品に採用。数年の開発を経て特許を取得し、現在もかわらず製品に使用されルイヴィトンの特徴のひとつになっています。
ルイヴィトンのアイコン 「ヴィヴィエンヌ」
謎が多いキャラクター「ヴィヴィエンヌ」
実際のところ、名前以外の細かい設定は不明のようで、謎が多い事が魅力なのかもしれませんが。
デザイナー”キム・ジョーンズ”のルイヴィトンでのラストシーズンである2018年以降に突如登場し、一躍ルイヴィトンの顔になりました。
2018年、渋谷にて期間限定ポップアップストアが開催されるなど注目を集めました。(クリスマスシーズンのホリデイコレクションで期間限定アイテムとして採用されることが多くなりました)
2021年以降は、高額のファインジュエリーやラグジュアリーウォッチ「ヴィヴィエンヌ･ビジュ」も販売されるなど、ルイヴィトンにおいて幅広くアイテム展開されています。
2023年
「今まで誰もやったことも、踏み込んだこともない草間ワールドを創り出すと心に決めているの」 草間彌生
2012年以来、10年ぶりにルイヴィトンと草間彌生がタッグを組んだ！
コラボアイテムは、草間により描かれた水玉模様をセリグラフィー技法とエンボス加工によるプリントで細部まで正確に表現した「ペインティッド ドット」や草間の作品「ナルシスの庭」のミラーボールを着想源とした「メタル ドット」、草間のシグネチャーパレットであるブラックとホワイト、レッドとホワイト、イエローとブラック、ブラックとレッドで描かれた水玉模様の「インフィニティ ドット」、1993年に製作した作品「花」を着想源とした「サイケデリック フラワー」の4つのテーマで製作展開。メンズ・ウィメンズ共に、アパレル、レザーグッズ、アクセサリー、シューズアイテムを展開するほか、フレグランスやトラベルケースも発売され始めています。
LVMHの設立、主な活動
1987年 モエ へネシーとルイ･ヴィトンの
合併によって、高級品の世界的
リーダー「LVMH」が誕生しました。75メゾンからなる巨大組織となっていく始まりです。
1992年 ルイ･ヴィトンの
中国初の店舗が、
高級ホテル
ザ･ペニンシュラ北京
にオープン。
LVMHが、環境対策部門を設置。
1998年 LVMHが、アーティストの
オリヴィエ･ドゥブレに
上海オペラ座の舞台カーテンの
製作を委託。
1999年 LVMHがウォッチ&ジュエリー部門を設立
セフォラが、「sephora.com」を開設。オンラインショップの先駆けとなりました。
クリスチャン･ディオールの
花に対する情熱に敬意を
示したフレグランス
「ジャドール」発売。
LVMHが
ニューヨーク本社を
オープン。本社ビル
はプリツカー賞
受賞建築家である
クリスチャン･ド･
ポルザンパルクに
よって設計され
ました。
2000年 グループリーダーを対象とした研修センター
「LVMH House」を
ロンドンに開設。
2002年 へネシー、パルファン･クリスチャン･ディオール、
ヴーヴ･クリコが、
初のカーボンフットプリント (Bilan carbone®)を実施。
2010年 上海国際博覧会が開催、
LVMHはフランスパビリオンの
パートナーを務めた。
2013年 LVMHは、次世代デザイナーの発掘･育成を目的としたLVMHプライズを
スタートさせました。
ジェフ･クーンズの
デザインによる
ギフトボックス
「ドン･ペリニヨン ロゼ
ヴィンテージ 2003」を
発表。
LVMHが2軒目となるホテル「シュヴァル･ブラン」を、
モルディブの中心に位置するランデリ島にオープン。
2014年 現代アートギャラリー、フォンダシオン
ルイ･ヴィトンがパリにオープン。
建築家フランク･ゲーリー設計。
LVMHは、固有のスキルとノウハウを次の世代へ継承するための職業訓練プログラム、Institut des Métiers d’Excellence（卓越した職人技術協会）を立ち上げ。
2015年 ベルルッティが、北イタリアのフェラーラに
シューズとレザーグッズの新しい工場を落成。
メゾンの飛躍的成長に伴い、8,000平米に及ぶ
大規模な工場。
2016年 1898年にケルンで創業した、スーツケースおよびレザーグッズ製造業者のリモワが、ドイツのメゾンとして初めてLVMHグループの傘下に入り。
2017年 2年に及ぶ工事を経て、ヘネシーが新しいコニャックのボトリング･物流工場「ポン ヌフ」を竣工しました。この新工場の完成により、ヘネシーは年間800万ケースまで出荷できるようになります。
2020年 LVMHと社員は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、その力を結集。これにより、医療機関や地域社会、団体向けにアルコールジェル、マスク、作業着などが製造されました。また、リールのパスツール研究所には、新型コロナウイルスの研究費が寄付されました。
2021年 ニューヨークの華やかなラグジュアリー ジュエリー メゾンTiffany & Co.が、LVMHグループに加わる。
投稿してみて ーまとめー
ルイヴィトンというブランドやLVMHの活動などを調べてみてあらためて勉強になりました。
紆余曲折を経て巨大組織になって、更に発展させようとしていることに脱帽です。
これからも注目の一大ブランド集団の一つであることは間違いないと思いますし、
どのような世界やデザインが生み出されるのか楽しみです。